衣類とウイルス
最近メディアでたまに目にするのものに「クリーニングの抗ウイルス加工」があります。
これについて私の考えをお話ししようと思います。
このようは加工は近年の新型ウイルスの発生や現在進行中の新型コロナウイルスの拡大に伴いメニュー化されたものだと思います。
作られた方のいろいろな思い、科学的根拠、複数の知識を組み合わせたアイデアの中で生まれたものだと思います。
が、ここで気を付けなければならないことが2点あります。
まず1つ目は新型コロナウイルスという未知のウイルスに対して効果があると誤認させるようなことがないかということです。
徐々に新型コロナウイルスの解明が進んできているとは思いますが、今現在これといった特効薬もなく、このような状態で抗ウイルス加工とうたうことで新型コロナウイルスの予防になると勘違いさせるような宣伝には気を付けなければいけません。
また、業者もこのような広告を出すことで消費者に紛らわしい誤認を与えてはいけません。
2つ目は法律の問題です。
医薬品医療機器等法(旧薬事法)のなかにこのような文言があります。
「医学的効果を表現することによって着用すると同様の効果が得られると誤認される表示はできない」
例えば「○○を加工した繊維素材」に対して自然治癒力のアップ、血液サラサラ、脂肪分解などの表現は法律違反になります。
以上の2点により「クリーニングの抗ウイルス加工」というものに対して今表示するのがベストなのかどうなのか疑問が残ります。
さらに研究を重ね真の技術になったとき堂々と宣伝広告してお客さんのお役に立つサービスを提供するというのがいいのかと思います。
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